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Brew coffee

珈琲の淹れ方

1.珈琲豆の挽き方

 
手動ミルの場合は摩擦熱で珈琲の香りが飛ばないように、ゆっくりと挽いてください。
 
お勧めの挽き方
ハンドドリップ 中挽き(ザラメとグラニュー糖の間位)
サイフォン   少し粗目
エスプレッソ  細かく

 

2.ロトに濾紙をセットする

 
濾紙が浮いていると、珈琲の美味しさが抽出される前に落ちてしまいます。
濾紙の底部分とサイドの縫い目をしっかり折込みむことで、濾紙とロトがフィットしやすくなり、ゆっくりと美味しい珈琲が抽出されます。
 

3.セットした濾紙に珈琲を入れる

 
珈琲の分量は『一杯10g』が基本ですが、一杯分で美味しく入れるのはとても難しいので二杯分以上でのドリップがお勧めです。珈琲の粉は少しだけ山を作るように入れます。

4.お湯を注ぐ

 
お湯の適温は 『92~3℃』 。
沸騰したお湯や高温で淹れると美味しさが抽出さません。
濾紙にお湯が掛からないよう、真ん中からゆっくりと円を書くように珈琲に注ぎます。
珈琲の8割ほどが湿ったら、一度注ぐのを止め珈琲を蒸らし膨らみを待ちます。
 

5.珈琲に呼吸させるように

 
膨らみきった珈琲が呼吸をするように少しへこんだら(膨らみきって35秒、お湯を止めてから1015秒ほど)再度濾紙に掛からないよう中心からお湯を回し掛け適量珈琲が落ちるまで、ゆっくりと抽出を繰り返します。

6.完成

 
適量近く珈琲が落ちたら、味見をしてみましょう。
何度も味見をすると分からなくなるので、一度だけ味見をし好みの濃さで止めます。珈琲が落ちきると渋みがでますので、落ちきる前にロトを外します。

 
 
豆を挽く時の音。ドリップする時の香り。そして美味しい珈琲を飲む幸せ。
珈琲は飲む時間だけでなく淹れる時間も楽しめる飲み物です。幸せなひと時をお楽しみください。